外壁塗装で辞めておいたほうがよい塗料ってあるの?

外壁塗装に使われる塗料はさまざまなものがあります。

その中であまりお勧めできないのはアクリル塗料。
アクリル塗料は、価格が手頃で昔から使われているポピュラーな塗料の一つです。

予算を抑えたいときには魅力的に映ることもあります。
ただし、この塗料にはいくつかのデメリットもあるので注意が必要です。

まず一番の欠点は耐久性。
アクリル塗料は他の塗料に比べて、耐候性や耐久性が低めで、外壁の保護力があまり強くありません。

具体的には、紫外線や雨風にさらされると劣化しやすく、色あせやひび割れが発生することが早いです。

ざっと目安でいうと耐用年数は5、6年ほど。
頻繁に塗り替えが必要になり、長い目で見るとコストがかさむ可能性大です。

また、防水性に関しても他の塗料より劣るため、外壁が湿気を吸いやすいです。

これが原因で内部の素材に影響が出ることがあるかもしれません。特に日本のように湿度の高い地域では、これが心配の種になることもあります。

知識のある業者であれば、アクリルを勧めてくることはまずないでしょう。

シリコンやウレタン、さらにはフッ素塗料といった、より耐久性の高い塗料を選ぶことを検討してみてください。

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